「WF-C510」レビュー!SONYの最新エントリーフルワイヤレス

こんにちは!月末にブログデビュー1周年を控えるハム公です。初記事を書いたのがついこの間のように感じられて、一年は経つのは早いなあ〜とため息をついております。

さて、このブログの最初の記事はNothingのフルワイヤレスイヤホンのレビューだったんですが、一年以上使い倒した結果だいぶくたびれてしまいました。という事で新しい物への買い替えを決行!発売されたばかりのSONY「WF-C510」を選びました!

いわゆるエントリーモデルの WFC510 ですが、”だからこそ”の使いやすさが魅力です。気軽に普段使いできるだけでなく、オーディオマニアのサブ機としても刺さるイヤホンだと思います。早速レビューをご覧ください!

目次

WF-C510製品概要

もっと小さく、もっといい音で。密閉型ソニー完全ワイヤレス史上最小サイズ

SONY公式サイトより

「WF-C510」は2024年9月13日発売の、SONY製フルワイヤレスイヤホンです。同社製フルワイヤレスイヤホンの中で最も安価な、いわゆるエントリーモデルです。

とはいえSONY製フルワイヤレスの中で最も小型という特徴の他、連続11時間駆動のロングバッテリー、SONYの音質補完機能「DSEE(デジタルサウンドエンハンスメントエンジン)」を搭載しているなど、十分な性能を有しています。以下がWF-C510の主な仕様です。

製品名WF-C510
イヤホンタイプ密閉型フルワイヤレスイヤホン
カラバリ4色(ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー)
連続駆動時間本体のみ: 最大続約11時間
充電ケース併用: 最大約22時間
BluetoothバージョンVer.5.3
対応コーデック(SBC, AAC)
マルチポイント接続対応(最大2台)
ノイズキャンセリング機能無し
外音取込有り
音質補完機能DSEE搭載
付属イヤーピースハイブリットイヤーピース(SS、M、LL 各2)
発売日2024年9月13日
価格税込¥9,900-(SONYストア)

前モデルには無かった外音取込機能が追加!

前モデルWF-C500に無かった外音取込機能が搭載されました。ノイキャン非搭載の本モデルですが、密閉型ということもありそれなりに遮音性は高いです。内蔵マイクにより周囲の音を聞き取りやすくする外音取込機能を使えば、イヤホンを着けたままでもお会計や施設のアナウンスの聞き取りなどがスムーズになります。

WF-C510開封!内容物確認

早速WF-C510を開封していきます。プラスチックごみ削減のため、本商品は全て紙素材で梱包されています。内容物もいたってシンプル。

  • 本体
  • 説明書
  • 製品登録案内
  • イヤーピース

以上となっています。イヤーピースは串団子スタイルで収納されています。

カラーはイエローを選択しました。なぜかというと、別途なんとなく買っていたこのイヤーピース↓

DD Hi-Fi「ST35」の灰っぽい鶯色とピッタリ合うからです(付属のイヤーピースは白の半透明です)。

黒い服ばっかり着てるから、イヤホンくらい遊んでみようというのもあります。耳垢汚れが目立たないのも良い点です

WF-C510で音楽聴いてみた

まずはWF-C510をスマホに接続します。接続方法は一般的なBluetoothイヤホンと同じで、充電ケースを開けた状態でボタン長押し→接続機器で「WF-C510」を選ぶだけ。接続後の詳細設定やイコライザ調整はアプリ「Sound Connect」から行うことができます。

ちなみにこのアプリは旧「Headphones Connect」が、2024年10月にリニューアルしたもの。インストール済みだった方もアップデートをお忘れなく。

とりあえずの設定完了。早速色んな音楽を聴いてみました!感想を一言で表すなら「手軽に楽しめるソニークオリティー」。全体的に高水準な音質で、10000円以下のエントリー機としては十分すぎました。以下2曲簡単な感想です。

aespa『Hot Mess』

WF-C510は、その軽い本体からは想像出来ないほど低音がよく鳴ります。と言っても頭が痛くなるような激しいものではなく、ズンと響く優しい低音です。『Hot Mess』はダンスミュージック風でありながらヒップホップやR&B等、様々な要素が入り混じった曲。滑らかな低音が下地になってくれるおかげで、音の情報量が多い曲でも聴きやすいです。

oasis『Supersonic』

先日再結成を発表したoasis。『Supersonic』を聴くと、WF-C510の音のバランスの良さに気づきます。上級機のようなパリッとしたエッジはありませんが、十分に明快でパワフルです。軽快な高音域をじわっと広がる低音が支えます。

『Definitely Maybe』のジャケットと色合いが似てるかも。

以上実際に音楽を聴いてみた感想でした。

WF-C510の良い点

ここからはWF-C510を日常生活で使って感じた感想です。エントリーモデルだからこその使いやすさだと感じました。

充実の基本性能

フルワイヤレスイヤホンを購入するのは約1年半ぶりだったんですが、最近はエントリー機でもここまで機能が充実しているのかと驚きました。もはやマルチペアリングやロングバッテリーなんて当たり前という感じです。

付け心地が良い!軽い!

WF-C510最大の特徴だと思います。本体重量は片側が約4.6gなんですが、それって以前使っていたNohing Ear (Stick)とほぼ変わらないんですよね。それでいて装着感は高く、日課のリングフィットアドベンチャーの際も着けていますが全然ズレません。もちろん汗が垂れても防滴仕様なので安心です。

ノイズキャンセリング機能は無いけど…

WFC510にはノイズキャンセリング機能は搭載されていません。とはいえ密閉型ですから、装着するだけでそれなりの遮音性があります。移動中や人混みの中でもしっかり音楽を楽しめます。

余談ですが、しばらく外音取込機能をONにした後再度OFFにすると、聴覚順応で擬似ノイキャン効果が得られる気がしました。

もちろん価格も魅力のひとつです

当然、税込¥9900-(ソニーストア)という価格も魅力です。ちなみに今回ソニーストア実店舗で購入したところ、初回り用で10%割引となりました。実店舗でもネットでも適用されるはずですので、興味ある方はぜひチェックしてみて下さい。

WF-C510の気になる点

続いて気になる点ですが…

実は、今のところありません!
際立って高性能では無いけれど、標準機能をしっかり抑えていて、尚且つソニーらしい高音質を実現しています。僕がサブ機のような使い方をしているとはいえ「使っていて気になる点が無い」というのはなかなか無いこと。これもWF-C510の長所なのかもしれません。

まとめ

以上、新発売のSONY製フルワイヤレスイヤホン「WF-C510」のレビューでした。僕の中ではフルワイヤレスは常にサブ機の立ち位置なので、この価格帯の製品は嬉しかったりします。尚且つ「オーディオはソニーが一番!」という意識もあるので、WF-C510はベストな選択肢でした。上質な音を備えた高コスパなイヤホンですので、興味のある方はぜひ試してみて下さい。それでは!

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