どうも、ゴリ助です!最近は、コロナの影響でリモートワークが続いていたんですが、最近になってようやく出社する機会が増えてきました。
久々の通勤電車。やっぱり、満員電車は疲れますね…。私の通勤時間は片道1時間ほど。電車の中では、いつも音楽を聴いたり、動画を見たりして過ごしています。
ところが先日、信じられないことが起こりました。なんと、イヤホンを忘れてしまいました…。
「嘘でしょ…?」
出発前に慌てて家を出たのがいけなかったのか…。慣れない通勤ラッシュに、完全に思考回路がショートしていました。
「仕方ない、今日は読書でもするか…」
そう思って本を開いてみたものの、周りのガヤガヤした音が気になって、全然集中できません。
「やっぱり、イヤホンがないとダメだ…」
周りの騒音をシャットアウトして、音楽に集中したい!そう思った私は、カバンに常備できる、小さくて軽いイヤホンを探すことにしました。
目次
常備用イヤホンに求める条件
小さくて軽い
カバンに常備するなら、やっぱり小さくて軽いのが一番です。
「あれ?イヤホンどこいった?」
なんてことにならないように、コンパクトで邪魔にならないサイズ感が理想です。
低価格
毎日使うわけではないので、あまり高いイヤホンは必要ありません。
でも、せっかく音楽を聴くなら、音質にもこだわりたい!
「安かろう悪かろう」では、モチベーションも下がってしまいますからね…。
ある程度の品質は確保しつつ、お財布にも優しい価格帯のイヤホンを探したいところです。
購入
「よし、さっそくイヤホン探しに出かけよう!」
そう決意した私は、仕事帰りにヨドバシカメラへ直行しました。
イヤホン売り場をウロウロしていると、親切な店員さんが声をかけてくれました。
「何かお探しですか?」
「実は、カバンに常備できる、小さくて軽いイヤホンを探していまして…」
私の要望を伝えると、店員さんは「ag COTSUBU MK2」というイヤホンをオススメしてくれました。
「finalという有名なオーディオブランドが監修しているんですよ。音質もバッチリです!」
final監修…!?それは期待できそう!
しかも、価格は6,980円。予算にもピッタリです。
「これにします!」
私は、迷わずag COTSUBU MK2を購入しました。

開封の儀
新しいガジェットを手に入れると、すぐにでも使ってみたくなるのが人情というもの。
でも、ここはグッと我慢。家に帰ってから、ゆっくりと開封することにしました。
ワクワクしながら箱を開けると…
内容物
- 本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル (AtoC)
- イヤーピース
- 説明書
「シンプルイズベスト」
必要最低限のものだけが揃っています。


ケース
私が選んだのは、クリーム色です。
他にも、スカイブルーやミントグリーンなど、パステルカラーが豊富に揃っていました。ケースの表面は、サラサラとしたマットな質感。
指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイントです。前面には、充電状況を表示するLEDランプが付いています。
裏面には、認証情報が刻印されています。ヒンジ部分はシルバーで、高級感を演出しています。


ケース上部にはブランドロゴである「ag」が印字されています。ケース底部には Type-Cの充電ポートが装備されています。
頻繁に充電をしない想定ですが、Type-Cで充電可能である事は流石に外せないポイントです。


本体
本体の表面であるタッチパッド部分にブランドロゴの「ag」が印字されています。内側には、金属製の充電端子が配置されています。
イヤホン本体は、ケース同様にザラザラとした質感です。イヤーピースは半透明のシリコン製で、柔らかな触感です。



使用感
今メインで使っているGoogle Pixel Buds Proを一旦お休みさせて、ag COTSUBU MK2を1〜2日使ってみました。
軽くて快適な装着感
「うわ、軽い!」
ag COTSUBU MK2を手に取った瞬間、思わずそう呟いてしまいました。
ケースとイヤホン本体を合わせても、わずか約40g。イヤホン本体に至っては、片耳わずか3.5gしかありません。
「付けているのを忘れてしまう…」そんな表現がピッタリな、驚きの軽さです。
ちなみに、普段使っているGoogle Pixel Buds Proは、片耳6g。
ag COTSUBU MK2の軽さは、まさに桁違いです。

遮音性が高い
昨今のワイヤレスイヤホンは耳の外に出ることを前提としたデザインや大きさであることが多いですが、本体サイズが小さいということもあり、耳にしっかりとフィットします。
耳につけているという感じよりも、耳の中にあるという感覚の方が近いかもしれません。
さらに、柔らかなイヤーピースがフィット感を向上させています。
フィット感がいいと何がいいのか?と思われるかもしれません。私も実際何がいいのか体験するまではわかりませんでした。
ノイズキャンセリング機能がなくても遮音性が確保されているというメリットがとても大きいです。電車やバス、家の中で何気なく使っていていましたが、ノイズキャンセリングのイヤホンだと勘違いしていました。それくらい遮音性が確保されています。
最近のノイズキャンセリングは進化しており、違和感なく使うことができますが、出始めの頃のノイズや特有の閉塞感が苦手でした。ソフトウェアでのノイズキャンセリングが苦手な方であれば、密着というパワープレーで解決するこのイヤホンが最適解であると言えます。

final監修の高音質
「さすがfinal監修!」
ag COTSUBU MK2の音質は、低価格帯のイヤホンとは思えないほど、素晴らしいです。
クリアでバランスの取れたサウンドは、まさに「感動」の一言。ボーカルも楽器の音も、驚くほど鮮明に聴こえてきます。
まるで、アーティストが目の前で演奏しているかのような、臨場感あふれるサウンドに包まれます。
ただ、一つだけ気になる点が…低音は、少し控えめかもしれません。
普段から重低音を重視している人にとっては、物足りないと感じる可能性もあります。
当ブログでもfinalのについて、以下記事にてご紹介しています!↓
安価なハイレゾ対応イヤホンならfinal E3000がオススメ:コスパ良過ぎて有線に回帰しそう
aptX対応
Androidユーザーに朗報です!ag COTSUBU MK2は、aptXに対応しています。これにより、高音質・低遅延で音楽を楽しめます。
コーデックとは?
Bluetoothコーデックは、Bluetoothで伝送される音声データを圧縮・解凍するための技術です。コーデックによって、音質、遅延、接続安定性などが異なります。
Bluetoothコーデックの種類
- SBC (Subband Codec):
- Bluetoothで標準的に使用されているコーデック
- 圧縮率が高く、音質は劣る
- 遅延が大きい
- すべてのBluetooth機器で対応している
- AAC (Advanced Audio Coding):
- SBCよりも高音質で、低遅延
- iPhone、iPad、Androidの一部機種で対応
- 一部の格安Bluetooth機器では非対応
- aptX:
- 高音質と低遅延を両立
- Qualcomm製チップ搭載機器で対応
- 一部の格安Bluetooth機器では非対応
- aptX HD:
- aptXよりもさらに高音質なコーデック
- 24bit/48kHzまでのハイレゾ音源に対応
- Qualcomm製ハイレゾ対応チップ搭載機器で対応
- LDAC (Low Distortion Audio Coding):
- Sonyが開発した高音質コーデック
- 24bit/96kHzまでのハイレゾ音源に対応
- Sony製および一部ハイレゾ対応機器で対応
- LHDC (Low Latency High Definition Codec):
- 低遅延と高音質を両立
- Huaweiが開発したコーデック
- Huawei製および一部ハイレゾ対応機器で対応

気になる点
操作音
操作音が「ピン!」と高めの短音がなります。これが結構高音で音量が大きいため、音楽自体は小さく設定していてもビクっとなる場面があります。
ウェアラブルデバイスを常に身につけていれば、ある程度ストレスは軽減できます。
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ケースのヒンジ
ケースを開くと、上部が若干左右にカタカタと動きます。衝撃などを考慮してある程度遊びを持たせているのかもしれませんが、利用毎に開く動作を必要とするため、気になります。
最後に
コスパ最強のイヤホンを手に入れました。
初めてのフルワイヤレスイヤホンや、ライトユーザであれば特に不満なく使えるハズです。
1万円以下でイヤホンをお探しであれば、とてもおすすめの一品です。