今年も前半戦が終了し、後半戦がスタートしました。ということで、夏が本格的にスタートしています。
汗を不快に思うタイプでしたが、今年の夏は思いっきり汗かいて過ごそうと方針転換しました。
せっかくなら運動していい汗を流したいところです。また、そのアクティビティがどの程度効果があるか記録できると尚更いいです。
ということで、今回はお手頃なスマートバンドをまとめてみました。
目次
対象
本記事の対象は、以下のような方です。
- 続くかわからないから、まずは低コストでアクティビティログを取りたい。
- ウォーキングやランニングなど一般的なアクティビティを記録したい。
- 形から入るタイプ
ちなみに、私は形から入るタイプでミニマルスタートをたくさんしてきたタイプなので、全てに当てはまります。
厳選リスト
アクティブな夏に向けて、おすすめなスマートバンドをリストアップしました。
自身で想像しているユースケースに合うか?吟味してください!
Xiaomi Smart Band 8
トップバッターは、コスパとバッテリーパフォーマンスが最強の「Xioami Smart Band 8」です。
この製品は、すでに購入してレビューしていますので、詳細が気になる方は以下をご覧ください。
Xiaomi Smart Band 8 は本当に買いなのか?【コスパ最強】
おすすめポイント
電池持ち
公式サイトには、以下の通り最大16日/常時ONで6日電池が持つと記載されています。
最大16日間の長持ちバッテリー
常時オンモードの場合は最大6日間
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-smart-band-8/
実環境で4,5日だとしても十分な電池持ちです。
このタイプの製品は、汗や水泳などに対応したり小さいサイズということから独自の充電規格になってしまいます。
充電回数が少なければそこまで気にする必要がなくなるのは、嬉しいポイントです。
充実した周辺アクセサリ
Xiaomi Smart Band 8は、スマートバンドとしてだけでなく、ストラップや靴に装着することも可能です。
腕に装着すると違和感で集中できない方でも、活動をトラッキングできるのは新しいかもしれません。
Google Fit連携
以下に記事を作成しましたが、GoogleFitとの連携が可能です。
【嬉しいアップデート】Mi FitnessとGoogle Fitを連携する方法
GoogleFitに情報を集約することで、マルチデバイス(Android/iOS)でも統合してアクティビティを確認することができます。
気になるポイント
物理ボタンが無い
スタイリッシュな見た目から、どこにボタンがあるかわかりません。
それもそのはず、このデバイスにはボタンが存在しません。
そのため、全ての操作をタッチパネルで行う必要があります。手袋をしていたり汗で操作しずらいシーンに困ります。
また、電源をOFFにすると再度起動するには充電アダプタを接続する必要があります。
まとめ
6,000円未満で購入可能なバッテリー持ちのいいスマートバンドです。セールで5,000円以下になる場合も。
また、後継機種のXiaomi Smart Band 9にも注目です。
バッテリー持ち | 最大16日間 |
価格 | 5,990円 |
対応アクティビティ種類 | 150種類 |
連携 | Google Fit |
HUAWEI Band 9
次も、コスパ界で有名なメーカーからの参戦です。かつては、一世を風靡したファーウェイですが、一時期の制限によりその姿を見る機会が減ってしましました。
しかし、長年の販売実績からビルドクオリティとコストパフォーマンスは格別です。
おすすめポイント
充実した睡眠トラッキング
睡眠中の心拍数や血中酸素濃度はもちろんのこと、呼吸の乱れまでモニタリングしてくれます。
また、寝つきの悪い私には嬉しい、ヒーリングミュージック機能によって入眠のサポートも行ってくれます。
コンパクトと実用性を兼ね備えたディスプレイサイズ
公式画像から分かる通り、バンドよりも若干横に広がったディスプレイが配置されています。
他社製品では、できるだけバンドに合わせたディスプレイサイズで、表示面積がかなり小さいものがほとんどです。
横幅が確保されていることで、表示内容を二つ並べても窮屈にならず、見たい情報が一目で確認できます。
また、物理ボタンが配置されているので、視認しずらい場面や確実なフィードバックが欲しい場面で役に立ちます。
気になるポイント
ビルトインアプリのみ
Xiaomiの製品も同じですが、基本的にはビルトインのアプリしか使えません。
ウェアラブルデバイス用のGooglePlayにあるアプリを使うことを前提としているのであれば、注意が必要です。
まとめ
バッテリー持ち | 最大14日間 |
価格 | 8,580円 |
対応アクティビティ種類 | 100種類 |
連携 | Google Fit, Appleフィットネス |
Fitbit Charge 5
少し根が張りますが、GoogleのPixel Watchも手がけるFitbitから出ているスマートバンドをリストアップしてみました。
信頼性の高いブランドがいい!もっと本格的に便利なものが欲しいという方におすすめです。
おすすめポイント
GPS搭載
小さい活動計にはGPS装置が搭載されていないケースがほとんどです。スマートフォンとのペアリングを前提として、位置情報はスマートフォン側で行うというのが一般的です。
しかし、このFitbit Charge 5にはGPSが搭載されてるので、スマートバンドだけつけてウォーキングやランニングをしても軌跡を辿ることが可能です。
運動している時にポケットにスマートフォンを入れていると、邪魔に感じる時がありますよね。そんんな不快感を無くしたい方にもってこいです。
Suica搭載
決済機能も搭載しているのが、このFitbit Chage 5です。
ある程度水分を用意して運動される方がほとんどだと思いますが、足りなくなってもコンビニで補充が容易にできます。
また、急用で電車やバスに乗って帰ることも可能です。
前述の通り運動中の荷物を極力減らしたい方にはとっておきのデバイスです。
気になるポイント
過剰スペックかも
決済機能やGPSによってより身軽に運動したい人にはおすすめですが、気軽に活動を記録したい!という理由だけであればオーバースペックかもしれません。
まとめ
バッテリー持ち | 最大7日間 |
価格 | 14,400円 |
対応アクティビティ種類 | 20種類 |
連携 | Google Fit |
比較
比較表
製品名/項目 | Xiaomi Smart Band 8 | Huawei Band 9 | Fitbit Charge 5 |
バッテリー持ち | 最大16日間 | 最大14日間 | 最大7日間 |
価格 | 5,990円 | 8,580円 | 14,400円 |
対応アクティビティ種類 | 150種類 | 100種類 | 20種類 |
連携 | Google Fit | Google Fit, Appleフィットネス | Google Fit |
最後に
いくつか挙げてみましたが、各社絶妙な違いで商売しているな…と再認識しました。
今後、価格だけで競争する時代からオリジナリティを付加価値として、どれだけ提供できるか?そういったことが求められてくるのだと思います。
皆さんも、お気に入りの活動計で最高の汗を流す夏を過ごしましょう!