Xiaomi Smart Band 8 は本当に買いなのか?【コスパ最強】

会社のイベントでもらったAmazonギフト券5,000円分を片手にAmazonを彷徨っていると、偶然にも Xiaomi Smart Band 8 に出会います。

また、健康を意識するようになり運動を本格化し、活動量を計測するべくウェアラブルデバイスの購入を検討していました。

以前からXiaomiのスマートウォッチの存在は知っていましたが、8まで出ているとは思いもしませんでした。今回はそんな低価格帯のスマートウォッチの実力を検証していきたいと思います。

目次

価格

ギフト券の都合で、Amazonにて5,990円で購入しました。ヨドバシやビックカメラでも取り扱いがあります。

購入履歴を漁りましたが、割引のクーポンが出せず…割引率からするに17%オフクーポンが適用されていると思います。

この類の製品は常にセールをしているイメージです。記事作成時点では11%オフのクーポンが配信されていました。(チェックを入れて自動適用)

Amazon

Amazon | Xiaomi Smart Band 8 シャオミスマートウォッチ 活動量計 日本語対応 1.62インチ進化したディスプレイ 16日間持続バッテリー 150種類スポーツモード 5ATM防水 健康管理 便利機能 スポーツモード 睡眠 防水 心拍数 月経周期 血中酸素飽和度 着信通知・LINEアプリ通知 モニタリング スマート 接続 (ゴールド) | xiaomi(シャオミ) | スマートウォッチ


ヨドバシ

ヨドバシ.com – シャオミ Xiaomi BHR7166GL [Xiaomi Smart Band 8 Gold] 通販【全品無料配達】 (yodobashi.com)


ビックカメラ

Xiaomi Smart Band 8 グラファイトブラック Xiaomi|シャオミ 通販 | ビックカメラ.com (biccamera.com)

同梱物

本体がそこまで大きく無いこともあり、小さめのパッケージで到着しました。

箱の中に入っているのは以下の通りシンプルな内容です。

  • 本体 × 1
  • 充電ケーブル × 1
  • ドキュメント × 1
Xiaomi Smart Band 8

スペック

ディスプレイ

この価格帯の製品でありがちな、表示や動作がガクガクするということが少ないです。それも、おそらくリフレッシュレートが60Hz確保されていることが大きいと思います。

画面サイズ1.62インチ 有機EL(AMOLED)
解像度192 × 490 ピクセル
輝度最大 600 nit (調節可)
リフレッシュレート60Hz

バッテリー

また、バッテリーも1時間の充電で満充電可能で、バッテリーライフもかなり長いです。

バッテリー190 mAh
 持続時間最大16日間
 充電時間1時間

その他

センサー高精度 6 軸センサー 、PPG 心拍数センサー、 環境光センサー
対応OSAndroid 6.0/iOS 12.0 以降
サイズ48 mm × 22.5 mm × 10.99 mm
重量27g

外観

前モデルのSmart Band 7からメーカが変更になり大幅に刷新したとのことですが、前モデルを持っていないため比較できません。

ですが、私がXiaomiの安いスマートウォッチを認識した当時から見た目がアップグレードしていることは一目瞭然です。

また、前モデルまでは本体がバンドに包まれるタイプでしたが、本モデルから専用のアタッチメントでつけ外しが可能になりました。これにより、分厚さが軽減されよりスタイリッシュになりました。

使うかどうかは微妙ですが、専用アタッチメントによりペンダントや靴に取り付けることも可能です。

Xiaomi Smart Band 8 – Xiaomi Japan

機能

基本的なスマートウォッチの機能を一通り揃えています。代表的な機能は以下の通りです。

24時間健康管理

設定を行うことで、心拍数、睡眠、SpO2、ストレスレベルなどを24時間計測が可能です。

睡眠に関しては、呼吸スコアも同時に計測することが可能です。

150種類のスポーツモード

ランニング、ウォーキング、サイクリングなど、様々な運動に対応しています。

冒頭にも挙げたように、靴につけるアタッチメントを利用するとランニングなどのアクティビティは、より詳細にデータをロギングすることが可能になります。

ウォーキングやランニング、サイクリングの基本的なアクティビティは、設定をオンにする事で自動検出も可能です。

その他

 音楽再生操作、通知表示、天気予報、アラームなど、一般的なスマートウォッチに搭載されている機能を利用することができます。

アラームは、睡眠トラッキングをONにしていれば「スマート起床」という機能を使うことが可能になり、最大10分前から睡眠の浅い時間で起こしてくれます。

Xiaomi Smart Band 8 の使用感

グッドポイント

バッテリーライフ

とにかくバッテリー持ちがいいです。

機能の24時間健康管理を一通りONにしていますが、土曜に満充電で1週間ごの土曜日に23%になったので充電をしました。

1週間は確実に充電不要です。これらの24時間健康管理機能をOFFにしておけば本当に16日持つかもしれません。

他のスマートウォッチを持っていた時は1日に1回は必ず充電が必要でした。旅行へ行く際も必ず充電ケーブルが必要でした。しかし、本製品で2,3日の旅行であれば充電ケーブルは必要なさそうです。

また、充電時間が短いこともかなりいいポイントです。1週間に1回お風呂の時間に充電していれば十分利用可能です。

睡眠トラッキング

睡眠トラッキングは常にONにして利用しています。実際正確かどうかはわかりませんが、自身の睡眠を可視化してより良い睡眠を試行錯誤できる点は素晴らしいと感じています。

これは、本製品に限った話ではないと思いますが、他のスマートウォッチ同様の数値が叩き出されており、他のスマートウォッチと乖離していないように感じます。

また、本体サイズが小さいことからつけている感覚がほとんどありません。そのため睡眠の邪魔になったり蒸れて不快感が増すということはありませんでした。

アプリでは、1週間の睡眠データからどの動物に近い睡眠か?という面白い機能が搭載されています。

座り過ぎを防止してくれる

仕事をしていると、つい長時間椅子に座りっぱなしになってしまいます。

人間は同じ体勢を続けていると血流が悪くなり、パフォーマンスや健康に影響がでます。

それを防ぐためにも意識的に立つ座るを交互に行う事が良いとされています。

ついつい、座りっぱなしで忘れがちなので、座りすぎを通知してくれると助かります。

素早く音楽操作が可能

先日レビューした水月雨 Moondrop Space Travel :ANC搭載でコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンを利用しているのですが、左右一つずつのワンタップアクションにしか対応していません。そのため、音量調節や早送りができない状況でした。

大体のスマートウォッチであればできることかと思いますが、ウィジェットに音楽操作があるので右にスワイプするだけで音楽操作にアクセスできるのがとても気に入っています。

コストパフォーマンス

できることが他のスマートウォッチと比べると少ないかもしれませんが、本製品が5,000円台の価格帯ということを考えるととてもコスパが良いと思います。

安い製品にありがちな、安かろう悪かろうではなくデザインも綺麗にまとめられており、機能もウェアラブルデバイスに必要な機能に絞って搭載されています。

また、アプリもAndroid/iOS両方で用意されておりコストが掛かっているように見えます。若干翻訳が怪しい箇所も見受けられますが…

バッドポイント

秒針/秒表示ができない

今後のアップデートで対応する可能性があるかもしれませんが、現時点でデジタル・アナログ表記ともに秒を表示することができません。

アプリからバンドディスプレイという項目から配信されている表示を選べるのですが、そこを探しても見つかりませんでした。

個人的には秒は必要ないのですが、秒の表示を気にされる方もいると思うので、注意ポイントです。

気に入っている盤面

充電端子

これは、ウェアラブルデバイスの宿命かもしれません。基本的にスマートウォッチは防水機能を具備しているためシンプルな端子もしくは無接点充電が必要になります。標準的な規格を採用するには設計上、狭いスペースで実現するのは難しいのかと思います。

本製品も例外なく独自の充電規格です。

幸いなことに充電頻度がそこまで高くないため、家に充電ケーブルがあれば特段困りません。

さらに、Amazonでサードパーティの充電ケーブルがいくつか販売されています。

Xiaomi smart Band 8 Active用変換アダプター Type-C対応

あまり大きな声で言えませんが、ケーブルを無くしてしまったらもう一つ買えばいいのでは….?

通知アイコン

主要なメッセージアプリの通知であれば、そのアプリのアイコンを表示してくれます。

しかし、UberEatsやフィットネスの通知は汎用的なメッセージアイコンで通知されます。

スクリーンショットがわからず直撮りですみません。。。

通知内容からどのアプリであるか確認することができますが、ぱっと見のアイコンで必要な通知であるか判断しずらい点は少しストレスに感じました。

ですが、通知を取り逃がしてしまうということはないため私としてはそこまで問題でないと考えています。

決済機能がない

他のウェアラブルデバイスであれば、単体で決済などが可能でスマートフォンを取り出さずに外出できます。

しかし、決済用のチップを搭載していないため決済をすることができません。

このデメリットは大きなデメリットと感じる方も多いかもしれませんので、注意が必要です。

個人的にはウェアラブルデバイスでの決済は不要と考えているため、問題ありません。

ファミマの決済でウェアラブルでの決済は、使いずらいと感じ、それ以降ウェアラブルでの決済は不要派になりました。

評価・まとめ

まとめ

低価格ながら高機能なスマートバンドです。特に、ディスプレイの大型化とリフレッシュレートの向上、150種類のスポーツモードなど、睡眠管理機能が充実している点が魅力です。

GPS機能やNFC機能は搭載されていないものの、基本的な機能は十分に備えています。コストパフォーマンスの高いスマートバンドを探している人におすすめです。

評価

デザイン: ★★★★☆
機能: ★★★☆☆
使いやすさ: ★★★☆☆
バッテリー: ★★★★☆
コストパフォーマンス: ★★★★★

購入

Xiaomi Smart Band 8 (¥5,990 税込)

Categories: スマートウォッチ, ブログ, レビュー
ゴリ助

Written by:ゴリ助 All posts by the author

1997年生まれ茨城育ちの男 ジャンクから最新まで幅広くガジェットが好きです。

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