Appleのイベントの開催時間を勘違いしており、見逃してしまいました。その失態を取り戻すべく、Xiaomiのイベントを聞き流していました。
発表会では、噂通り「Xiaomi 14 Ultra」の発表がありました。スペックからはコスパが良いかもしれませんが、199,900円の値段に驚きました。
目次
価格
YouTubeライブのコメントでは、「9万円くらいかな?」や「7万円か?」などコメントがやり取りされていました。
しかし、予想金額を下回る 69,800円で発表され、会場とライブコメントは大きな盛り上がりを見せたのを覚えています。
技術革新によりディスプレイの供給が容易になりコストを抑えられるようになったとしても、12インチと大きなディスプレイを搭載していながら、この値段で提供できることは驚きです。

主なスペック
コスパの王Xiaomiということもあり、価格が抑えられているデバイスにありがちな、動作に支障が出るくらいスペックが絞られているということは無さそうです。
また、大きなディスプレイは解像度も十分です。さらに、3:2アスペクト比のため縦方向にも作業スペースを確保できています。
SoC | Snapdragon 8 Gen2 |
RAM/ROM(規格) | LPDDR5X / UFS 4.0ストレージ |
RAM/ROM(容量) | 8GB+256GB、12GB+512GB |
解像度 | 3048*2032 294ppi |
アスペクト比 | 3:2 |
リフレッシュレート | 144Hz |
OS | Xiaomi HyperOS |
バッテリー | 10,000mAh |
Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi7,6/5.3 |
特徴
このタブレットは低価格であるため、素泊まり宿のような印象があるかもしれません。
しかし、そのようなことはなくこのタブレット特有のポイントがいくつかあります。
お絵描きAI
プリインストールのお絵描きアプリに、AIが搭載されています。
そのため、ラフに書いた下書きからAIによって拡張や色入れが可能になります。
発表会では、公式さんのコメントで「バケモノみたいな猫の絵が可愛い猫になった」とコメントが流れていました。
10,000mAhバッテリー
発表会で、「タブレットは利用頻度が低く、使おうと思った時にバッテリーが切れていることが多い」というプレゼンター安達さんのコメントが記憶に残っています。
私も同じような経験があります。そのため、これだけ大容量のバッテリーを搭載していると使いたい時に使えるハズです。
タブレットの主な利用用途としては、動画視聴など長時間画面を点灯しているケースがほとんどだと思います。そんなタブレットのメイン用途でもこのバッテリー容量はプラスに働くと考えられます。
さらに、この大容量のバッテリーの充電スピードがバケモノです。120w充電器を使えば35分で100%にすることが可能です。
バッテリーの大容量化と充電時間の短縮により、使いたい時に使えるが実現されています。


カメラ
背面の見た目からわかるように、タブレットとしては珍しくカメラが充実しています。
穴が4つあるので、ワイドや望遠がついているのかと思いきや、メインカメラと深度センサがついているようです。他の2つは、ライトとロゴが割り当てられています。
メインカメラ | 5000万画素 1/2.76インチ、f/1.8 |
深度カメラ | 200万画素 1/5インチ、f/2.4 |
タブレットにカメラが必要なのか?と私自身思ってしまいますが、ARコンテンツやOCRで写真を取り込むケースを考えると、カメラの性能がいいことに越したことはないと思います。

周辺機器
周辺機器もキーボードが16,800円、ペンが14,800円とリーズナブルに揃えることが可能です。
本体とキーボード、ペンを揃えたとしても10万円で済みます。
この辺の周辺機器も公式で用意してくれることで、最初から揃えられるため統一すること可能です。

最後に
こんなハイコスパタブレットがあるなんて…結構欲しいかもしれないけど、MacBookの存在が…悩ましいですね。