普段Windowsを使っていると、デスクトップの縁にウィンドをぶつけてちょうどいいサイズに調整することがあると思います。特に、比較などで2つのウィンドを並べたい時は結構便利です。
Macでもデフォルトで似た機能があると思い込んでいましたが、標準では搭載されていないようです。
今回は、そんなWindowsでの操作に慣れた方へMacでも「スナップ機能」が使えるようになる便利ツール「Magnet マグネット」のご紹介です。
目次
【動作イメージ】どんな風に動く?
垂直分割
右と左で均等なサイズにする方法です。個人的にはよく使うシーンです。
水平分割
上下均等にウィンドを調整するモードです。個人的にはあまり使いません。
そのほかのサイズ
他にも、1/3や2/3など独自のサイズを指定することも可能です。
インストール
AppStoreからダウンロード
dmgファイルをダウンロードしてドラッグ&ドロップするスタイルではなく、AppStoreからダウンロードします。この点は初心者の方でもわかりやすく導入しやすいのがとても良いポイントです。
また、このアプリは有料で490円です。しかし、慣れ親しんだ機能を買い切り490円で導入できるのであれば、とてもリーズナブルであるように感じます。
初期設定
アクセシビリティ周りの設定を有効にする必要があります。基本的には、以下の画像の通りMagnetの初回起動時にどのように設定すれば良いか案内してくれます。
プライバシーとセキュリティを選択
左のサイドメニュー中程に該当の項目がある。
アクセシビリティを選択
ウィンド内右側の中程に人に丸のマークで表示されている。
Magnetによるコンピュータの操作を有効にする
Magnetのラジをボタンをクリックして有効化する。
パスワードもしくはTouchIDの入力を求められるので入力する。
完了
完了すれば、自動的にMagnetのアプリケーションでもハンドリングされて完了と表示される。
最後に
有料PCアプリということで若干抵抗がありましたが、今思えばかなり効果があると思います。普段から無意識的に利用しているため、これがなくなれば相当ストレスに感じるかもしれません。
ソフトウェアは有料だと嫌煙されがちですが、作者に敬意を払うという意味でも有料の波は今後も増えるといいなと思った次第です。
他にも、Scroll Reverserという便利なMacアプリをご紹介していますので、ぜひご覧ください!