Thunderboltにロマンを感じているタコスです!
2024年になりThunderbolt5の製品が次々と発表されかなり楽しみになってきました!
今回はThunderboltの違いと発表された注目製品、そして現状のおすすめThunderbolt製品をご紹介。
目次
Thunderboltの違い
Thunderbolt端子は発表されてから結構時間だが経っていますが現在主流となっているのはThunderbolt3,4であり次世代としてThunderbolt5があります。
Thunderbolt™ 3 | Thunderbolt™ 4 | Thunderbolt™ 5 | |
コネクター | USB-C | USB-C | USB-C |
総帯域幅 | 40Gbps | 40Gbps | 80Gbps(最大120Gbps) |
ディスプレイ | 4K モニター 1 台 | 4K モニター最大 2 台 または 8K モニター 1 台 | 複数の8Kモニター 4K/144Hzモニター3台 |
より詳しい情報は公式サイト等で確認いただければと思いますが消費者である筆者に恩恵がありそう事柄は表のような感じ。
実際Thunderbolt3の段階でほぼ満足でしたがThunderbolt5は圧倒的な性能を誇ります。
もうデータ移行時や読み込みに待ち時間がなくなるかもしれません。
Thunderbolt5製品
Mac M4Pro
公式サイトから引用
先日発表されたMac M4 ProモデルにはThunderbolt5が3ポート搭載されています!
Thunderbolt5搭載PCがこんなにも早く発売されるとは思いませんでした。デザインやメモリ増に対してのお値段据え置きに盛り上がっている今回のMacですがThunderbolt5搭載は個人的にかなり熱いです!
OWC Envoy Ultra
公式サイトから引用
9月に発表されたタコスが大ファンのブランドであるOWC Envoy Ultra。
6,000MB/sという恐ろしい転送速度を実現した製品になっており、コンパクトであるにも関わらず内臓SSDよりも速い速度を実現しています。もちろんThunderbolt5搭載Mac book Airとの相性も抜群なはずです…!
Cable Matters Thunderbolt 5ケーブル 1m
intel認証を取得したThunderbolt5ケーブルがCable Mattersからすでに出ていました!
圧倒的な性能のケーブルで1mまでしか出ていませんが今後2mも発売されるか気になります。
今年のMac miniは256Gを選ぶべき!
M4 proはThunderbolt5端子搭載ですが、M4 Mac mini(16/256)はThunderbolt4端子が3つの構成です。
しかし今年のMac miniはこの最小構成を選ぶべきかと思います!理由としては…
- 512Gアップが高すぎる
- 外付けSSDが優秀なものが増えてきた
- 最小構成なら9万円台
256Gから512Gに追加で256G増やすだけで値段が94,800円から124,800円と3万円も上がってしまいます。正直この値段設定は法外な値段と言わざるを得ず、消費者の「512あったほうが安心だよね…」という不安につけ込んだ絶妙な値段設定とも言えます。
Thunderbolt対応外付けSSDが解決!
最近では外付けSSDの速度がかなり進化しており、Appleの超高級アップグレードをしなくてもかなりの容量を同価格帯かそれ以下で手に入れることができます。その中で信頼性のあるものを紹介します。
Kingston【XS1000】 Extreme
1TB:12,980円 読出最大1050MB/秒
Thunderboltほどの速度が必要なく容量を確保したい人向け。信頼できるキングストン製でユーザーも多い印象。
何より手頃な価格設定なのもポイント。
SanDisk Professional PRO-G40
1TB:39,800円 最大3,000MB/s の読み出し速度と最大2,500MB/sの書き込み速度
こちらはThunderbolt 3接続が可能な外付けSSD。値段はかなり上がりますが読み出し速度最大3,000MB/sという脅威の速度を誇ります。安心のsandisc製でタフな構造で、持ち歩きにも適したモデルになっています。
Appleの256Gアップで3万円と比べれば安くすら感じてしまいます。
【最速】owc express 1m2+M.2 SSD
19,800円+SSD代 最大実効速度3151MB/s
owc express 1m2はM.2 SSD ケースであり、この中に好きなM.2 SSDを入れて使用します。
今年発売したケースであり、Thunderbolt4記載はありませんがThunderbolt4互換、USB4であり、実測で最大速度3151MB/sのバケモノSSDケースです。
この速度はAppleシリコンMacの内蔵SSDより速く、外付けの方が速いというThunderboltの機能をしっかりと享受できます。
YouTubeなどのレビュー動画を見てみるとSAMSUNG 990 proと組み合わせているものが多く、速度も実測で3000MB/sを常時超えている性能でした。まじか。
値段としては上記のSSDの2TBでセール時4万円ちょいで揃うのでかなりコスパも良さそう。大型のヒートシンクで冷却も問題なさそうですし、コンパクトなので持ち運びも可能とか。
最後に
次々と出てくるThunderbolt製品はワクワクします!何よりケーブル一本で内蔵を超える機能を手に入れることができるロマンがたまりません。
新型のMac miniも9万円代でM4(M3proより性能上とか…)を体感できるのはかなりそそられます。
Mac miniはデスクトップ運用なので+外付けSSDで安く最高な性能を手に入れることができるのは嬉しいですね。
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