Shokz OPENRUN スノボのために骨伝導イヤホン買ってみた

最近スノーボードにハマっています!滑りながら音楽を聴きたいのですが、従来のイヤホンやヘッドホンだと、耳を完全に塞いでしまい危険です。ということでスノーボードのために、Shokz OpenRunという骨伝導イヤホンを購入しました!装着した状態でスキー場に行ってきましたので、レビュー&感想をご覧ください。

【注意】骨伝導イヤホンでも、人が多いときや悪天候の際に音楽を聴きながら滑ると危険です。周囲に配慮しつつ使用することをお勧めします。

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目次

骨伝導界のパイオニア Shokzとは?

Shokzは、音響技術の革新にフォーカスした世界有数のエレクトロニクス・ブランドで、ワイヤレスオープンイヤー・イヤホンの優れた開発で知られています。

Sohokz公式サイト ブランドストーリーより抜粋

Shokzは、骨伝導技術を利用したイヤホン・ヘッドホンを開発するアメリカのメーカーです。2011年にAfter Shokzの名で創業し、早い段階から骨伝導イヤホンを市場に送り出してきました。最初のヒット商品「Titanium」は2015年発売ですので、まさに業界のパイオニアと言えるでしょう。

用途に合わせたラインナップが充実 Shokz Openシリーズ

2024年2月現在、Shokz公式サイトで紹介されている製品のラインナップは6種類。そのほとんどが軽量かつ防塵防滴性能を有し、スポーツの際の使用に最適なんです。

充実のラインナップ。OPENSWIMはなんと完全防水!水泳時に使えます。

スノボ用に選んだのはOPENRUN!早速使用&レビュー

冒頭でもお伝えしましたが、今回の僕の目的はスノーボードしながら音楽を聴くこと!完全防水である必要は無いので、スタンダードモデルの「OPENRUN」を選びました!早速使用&レビューしていきます。

価格・内容物一覧

Shokz OPENRUNはOPENシリーズのスタンダードモデルで、価格は¥17,880〜(!)となっています(2024年2月現在ビックカメラの価格)エントリーモデルのOPENMOVEは¥11880〜ですので、¥6,000の差がある事になります。値段設定については、かなり高めと言わざるを得ません。

内容物はイヤホン本体、専用充電ケーブル、保証書等の書類です。

製品形状・外観

こちらがOPENRUNの外観です。今回は雪の上に落とした時、少しでも目立つ色をと考えレッドを選びました。

バンド一体型で、右に電源・音量調整ボタン、左に再生停止ボタンが配置されています。

バンド部を含めた本体フレームはチタン製で(だから高いのか)、シリコン素材でコーティングされています。肌に触れる部分も心地良い感触だと感じました。

ペアリング・操作・充電方法

音量+ボタンが電源ボタンを兼ねています。長押しで電源ON、さらに押し続るとペアリングモードに切り替わります。

音量の右側音量ボタンで調整します。音楽の再生/停止は左側ボタンで行います。

充電は専用ケーブルで行います。マグネット式の端子で、電源側はUSB-Aです。急速充電に対応し、10分の充電で1時間の再生が可能です。

防塵・防滴性能

IP67規格に準拠した防塵・防滴性能を有しています。端子部には、水分を検知するアラーム機能が搭載されていますので充電の際も安心です。

装着感

実際に装着してみます。耳に引っ掛けるようにして装着します。フックの部分でしっかりと固定され、激しい運動の際でも落ちる心配はなさそうです。26gという軽さも魅力的で、しばらく着けっぱなしにしていても気になりません。

僕の場合は後頭部にかかるバンドが少し余ります。フードやマフラーに当たって気になる時はありますが、イヤホン振動部がずれたり音が聞こえづらくなったりする事はありませんでした。

音質

従来のイヤホン・ヘッドホンと骨伝導は仕組みこそ異なるものの、聞こえてくる音の感覚はほぼ変わりません!流石に音の再現性では劣りますが、耳の穴が痛くなりづらい、外音が取り込める等骨伝導式にしか無いメリットがありました。スポーツのみならず、日常でのながら作業時にも適していると思います。

スノボ滑走中に使用してみた!

実際にスノーボードの滑走中に使用してみました!滑っている最中はかなりの風切り音があるにも関わらず、しっかりと音楽を聴くことができました!

スノーボードは昨年始めたばかりなので、転倒することも多々あります。OPENRUNはしっかり耳に固定されているので、落ちたり、ずれたりすることはありませんでした。本体がシリコンコーティングなので、多少汗をかいても蒸れたり不快感を感じることもなかったです。

注意点

若干の音漏れがある

ある程度の音量を超えると、わずかですがどうしても音漏れしてしまいます。Shokzの現在のラインナップは、これまでの製品に比べ格段に音漏れが抑えられているようです。それでも発生してしまうということは、骨伝導式イヤホンそのものの弱点と言うべきなのかもしれません。

メガネと共振する場合あり

Amazonレビューに、「メガネのフレームにOPENRUNが当たると、共振して視界がブレる」という投稿がありました。僕もメガネ勢なので試してみると、低音が激しい曲の一部で共振が発生することがありました。かけているのは太くて重いフレームですので大した影響はありませんでしたが、物によっては激しく揺れることもありそうなので注意が必要です。

充電は専用ケーブル!失くさないように注意

今回僕が選んだOPENRUN、ハイエンドモデルのOPENRUN PRO、完全防水のOPENSWINは専用のケーブルを用いて充電します。汎用品では無いので失くさないように注意したいですね。万が一無くしてしまった場合はケーブル単体の購入が可能です。

【追記】OPENRUNは割り込み接続、マルチペアリングに非対応の様です。これが一番残念かな…。

まとめ

以上Shokz OPENRUNのレビューでした!特に良いと感じた点は

  • 業界トップメーカーの安心感
  • 約26gという軽さ、激しく振動でもズレない抜群のフィット感
  • IP67の防塵防滴性能、堅牢性

です。注意が必要なポイントは

  • わずかだが音漏れする
  • 価格が¥17,880〜と高価

といったところでしょうか。OPENRUNは体を動かす時に音楽を聴きたい方はもちろん、日常生活やながら作業の時などにも十分活躍するイヤホンです!以上Shokz OPENRUNのレビューでした!

Categories: イヤホン ヘッドホン, レビュー
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ブログ初心者。ノリで記事書きがち。バイク乗り。

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