先日、iPhone16の購入は慎重にという記事を投稿しておきながらiPhone16を入手したゴリ助です。
それにより、家にあるLightning端子はiPad9世代のみとなりました。
このiPadのためだけにLightningケーブルを保持するのがばかばかしくなり、iPad10世代の購入に至りました。
目次
今回の買い替えでは、2つの面において変化点があります。単なる新世代への乗り換えに加えて、セルラーモデルへの乗り換えがあります。この2つの面からそれぞれの違いと乗り換えた感想を書き記していきます。
9世代から10世代への乗り換え
コネクタ形状の変更
画像の通り、充電やデータ転送を行うUSBポートがType-Cに変更されています。
私が買った理由はほとんどこれです。iPhone12miniから16への乗り換えにより、Lightningを使う理由がなくなってしまいました。
正直、これだけの変化点かよ…と思うかもしれませんが、iPhoneシリーズは基本的にMagSafeを利用していたので、実際にLightningケーブルの出番はほとんどありませんでした。
さらに、iPadという大きな筐体を充電しておくスペースを確保しなくてはなりません。結果として、充電されずバッテリーが0%で放置されるシーンが多々ありました。
しかし、Type-Cポートにすることでデスクのどこでも充電できるようになり、放置される心配はなくなり、使いたいときに使える状況になりました。
ホームボタン
第9世代から10世代の大きな変化点の2つ目は、ホームボタンの有無です。これは、正面から見れば一目瞭然です。
正直、この変更をするのであればFaceID対応すべきだと思います。TouchIDのインターフェースは、ホームボタンありきだといえます。それも、端末を使う際に必ず電源ボタンを押すか?と言われればそうではないパターンも多々あると思います。
しかし、それでも電源ボタンに毎回タッチしなくては指紋でロック解除をすることができません。
実際に使っていると、これが結構厄介です。ホームボタンがないゆえにどちらが上か?下なのかわかりません。そうなると、電源ボタン(指紋センサー)がどこにあるかわからなくなってしまうのです。
画面をタップして、電源ボタンを探して、指紋センサーでロック解除とロック解除までの動線が悪いです。
カラーバリエーション
10世代では、いくつかのカラーバリエーションから選ぶことができます。これは、廉価モデルでありながら個性が出ており、とても良いと感じました。
懐かしのiPhone5Cを思い出します。私は今回、青にしましたが、黄色もとても良いカラーです。
なお、ブラックモデルがないため、黒で統一している方には、残念かもしれません。
Wi-Fiからセルラーモデルへの乗り換え
利用頻度UP
今まで、Wi-Fi版ということもあり、あまり外に持ち出していませんでした。
しかし、外でiPadがあればな…と思うシーンが多々ありました。
- サーバにSSHでアクセスして、設定変更など簡単な作業をサクッとやりたい
- 通勤中、普段寝ているけれど頭が冴えているので、読書がしたい
Wi-Fiモデルでも、iPadから簡単にiPhoneとテザリングすることができます。でも、そうじゃないんです。iPhoneなしでもパパっとiPadをしたい時があるんです。
データeSIM結構安い
私は、サブ回線はすべてIIJを利用しています。そのため、新しく回線が必要になれば、IIJで発行します。そうすれば、データシェアをすることで、ほかの回線とデータを統合することができます。
さらに、eSIMが充実しており発行も数十分あれば完了します。
そして、データ専用プランであれば、結構安いです。
まとめ
結構マイナスなレビューや印象が多い10世代iPadですが、用途とモデルさえ適切なものを選べば不満なく使えるものだと思います。
値段もリリース当初から落ちてきたことですし、これを機に購入してみてはいかがでしょうか。