先日、土用の丑の日ということで「うなぎを食べよう!」ということになり、噂の「鰻の成瀬」に行きました。
とてもコスパがいいので行列でしたが、大変満足できました。
元々、習わしや流行りに従うことが嫌いでしたが、1回経験してみるのもいいなと感じた1日でした。
さて、今回はそんな流行りを毛嫌いする私が、流行りのモバイルバッテリーをご提供いただいたので、実際に使ってみてどうだったのか?をレポートします。
※本記事はUGREEN様からの提供を受けて作成しています。
目次
スペック
今回ご紹介するのは、USB Type-CプラグがビルトインされているUGREENのモバイルバッテリーです。簡単にスペックを以下表にまとめました。
表
出力パワー | PD 20W・SCP 22.5W |
出力ポート | USB Type-C端子内蔵×1 + USB-C×1ポート |
対応形式 | PD/SCP/QC/FCP/BC |
サイズ | 5000mAh |
価格 | ¥2,760 |
特筆すべきは、充電用のType-Cポートがビルトインされているため、別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
開封
大体のスペックがわかったところで、外装からチェックしていきましょう。
パッケージ
パッケージは、白を基調としてUGREENらしく緑が配色されています。
内容物
内容物は至ってシンプルで、以下の通りです。
- モバイルバッテリー本体
- 充電用ケーブル
- 説明書
本体
本体上部のプラグ
充電プラグを内蔵したモバイルバッテリーのため、本体もかなりシンプルにまとまっています。
本体上部にカバーで覆われた接続部分があります。最初、剥き出しかのかな?と思っていましたが流石にそんなことは無いようです。さらに、このカバーには、顔文字が付いているので愛着が湧きます。
側面
本体側面に、IN/OUT両方対応したUSBポート(Type-C)が1つ配置されています。
すでにType-Cポートが搭載されているので、側面のポートは本体充電時のみかと思っていましたが、出力にも対応しているので緊急時に別端子でもケーブルさえあれば使うことが可能です。また、付属の端子では挿さらない場合でもC to Cケーブルで接続できます。
残量インジケーター
底面にはバッテリー本体の残量インジケータが配置されています。
本体使用時や本体充電時は消灯されていますが、右のボタンを押すと残量が表示されます。また、充電時は常に残量が表示されています。
検証
ここまで机上でゴタゴタ並べましたが、ここからは実際の利用ユースケースに沿って検証していきます。
スマホのピンチを救う
快晴で真夏の暑さが厳しいですが、絶好のお出かけ日和です。
検証のためとはいえ、充電しないで寝るという状況は、ソワソワが止まりませんでした。
駅の待合室時点で16%とかなり攻めたコンディションです。
一旦カフェに移動して、モバイルバッテリーを差し込みます。
16%ですが、カフェに移動する間になんだかんだ利用してしまい、9%になってしまいました。
モバイルバッテリー側は、97%でのスタートです。
【10:56】 早速充電開始です。急速充電で充電できているようです。
充電中は、モバイルバッテリー側のバッテリー残量インジケータが常に点灯しています。
【11:52】 49%まで回復しました。モバイルバッテリー側は、44%まで減りました。
【結果】56分で9%から49%まで充電することができました。
スマホ以外にも使える?
理論上、Type-Cポートを搭載していればなんでも充電できるハズです。身近にあるもので充電ができるか?試してみました。
ノートパソコン (M2 Macbook AIr)
他のポートを利用できないというデメリットはありますが、Macbookに付けることができました。
しかし、出力が20Wのため充電ではなく給電となります。
カメラ
残念ながら、カメラにはつけられませんでした。挿さりはするのですが、深さが足りなく充電が開始されません。
側面のポートにケーブルを挿せば充電することが可能です。
感想
ケーブルが必要ない
モバイルバッテリーといえば、本体の他にケーブルを持ち歩く必要がありました。持ち歩くこと自体はそこまで苦ではありません。しかし、ケーブルを忘れた瞬間に使えなくなってしまいます。
そんな心配やバッテリーとスマホを繋ぐセットアップも不要に充電を開始できます。
ちょうどいい
現代のスマートフォンは、画面の大型化に伴いバッテリー容量も多くなったり、ソフトウェアも成熟してバッテリー使用量も減ったこともあり、そこま電源確保に執念を燃やす必要がなくなりました。
しかし、普段よりもカメラで写真を撮ったり動画鑑賞が増えると心許ない場面が存在します。
そんな時に、大容量は必要ないけど….あったら嬉しいという時に、このサイズと5,000mAhという容量がちょうどいい選択肢となり得ます。
据え付けポートの心配なし
ビルトインポートは、折りたたみができないタイプのものです。カバーが付いているので埃などは心配ありません。
やはり、カバンの中に入れておくと、他の荷物との干渉なども考えられるため、ここを折りたためると安心感が増します。
カバー部分の目がニコニコしているので、できるだけ優しく扱ってあげたいところです。
最後に
今回は、UGREENのモバイルバッテリーをご紹介しました。
ご提供いただいた品ではありますが、今後もモバイルバッテリーを買うのであればこのタイプにする可能性がとても高いです。たまには、他の種類に手を出してみるのもアリですね。
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