夏になると有線イヤホンやヘッドフォンは少し暑く、蒸れるしきつくなってくるところ。
室内ではヘッドフォンの使用頻度が多いですがやはり通話や外出時、コンパクトでポケットにも入るワイヤレスイヤホンはかなり魅力的。
外出用を中心に日常使いできて、少し個性的な(癖のあるガジェットが好きなので)今タコスが気になっているワイヤレスイヤホンをまとめてみました。
目次
Galaxy Buds3

7月31日より発売されるGalaxy Buds3、発表当時から注目していました。
近未来的なデザインと独自の機能などワクワクさせてくれるイヤホンです。
今までのGalaxy Budsとはかなり毛色が異なります。
推しポイント
Galaxy AI対応のAdaptive EQとAdaptive ANC
他のイヤホンとの違いはGalaxy AIの採用、ユーザーごとにリアルタイムで分析しサウンドの調整をしてくれるというのはぜひ体験してみたいところ、ただハードの性能が良いだけでなくAIの活用でイヤホンの進化を期待させてくれる非常にワクワクします。
Proとの差額が11,000円
無印が27,500円Proが38,500円であり。
本体のLEDがない、Adaptive Noise Control非対応、インイヤー型ではなくオンイヤー型などProとの差はあれどほとんど同じじゃん.…と思ってしまうレベル。
にもかかわらず差額が11,000円もあるとなると無印の方が魅力的に思えてしまいます。見た目や質感もほとんど違いがないので今期のGalaxy Budsを買うなら無印でいいかも…
気になるところ
ちょい高め?
値段は27,500円と最初少し高いかなとも感じましたが最近のワイヤレスイヤホンの値段が3万円超えは当たりまえ、4万円などもざらにあるので2万円台に抑えてくれたのはむしろ良心的かもと思ってしまいました。
懸念点が値段だけでしたので全体的に完成度が高いと感じます。
Nothing Buds Pro 2

最近スマホでも注目されているCMF by Nothingから7月12日より発売したCMF by Nothing Buds Pro 2。
低価格ながらカッコよさと性能も素晴らしくコスパの良いイヤホンだと感じました。
推しポイント
なんと言っても個性的なダイヤル

今までダイヤルと見せかけて、実はストラップでした~と結構がっかりなデザイン仕様だったCMF製品。
しかし今回のCMF by Nothing Buds Pro 2はダイヤルで音量の調整や曲送り、停止、ノイズキャンセリングの調整など様々なカスタマイズができるためこの唯一無二な個性に魅力を感じています。
何よりガジェット好きとしてダイヤルの存在がそそられます。
PCなどに繋げば音量調整も直感的に操作可能。通話や高耐久故トレーニングにも使えそうです。
コスパとバッテリー
単体で11時間のバッテリーはかなり魅力的、充電回数の減少や劣化してもすぐ電源が切れないなどの長く使うことも可能な設計なのはうれしいポイント。これが11,000円なら買ってしまってもいいやと考えざるを得ません。
ぜひ試してみたいワイヤレスイヤホンです。
気になるところ
音質やノイズキャンセリングは値段相応かも.…
価格を考えると仕方のないことですが音質はあまり期待できません.…ただノイズキャンセリングは結構な売りのようですので、この価格でどのくらい効くのかがポイントかと。
日常使いではかなりオールマイティーな活躍をしてくれそうなので静かに音楽を聴ければいい!という方やダイヤルを魅力に感じるのならばかなりアリな選択肢となるのではないでしょうか。
SOUNDPEATS CAPSULE3 PRO+

SOUNDPEATS社は何度か耳にしたイヤホンメーカーでしたが最近話題になった高音質なのにコスパがいいイヤホン。
手も出しやすい実売13,000円前後の値段ながら音質特化のイヤホンは興味あります。
推しポイント
高音質MEMSドライバー
MEMSドライバーって何?という感じなので簡単に説明すると半導体技術を応用した精細な空間表現を可能にしたドライバーということになります。
さらに詳しい技術的な部分は省きますが今までのドライバーとは異なる構造と解釈しています。
それゆえ高級な部品なのでハイレベルなイヤホンや専門機器にしか用いられていませんでしたが、手に入りやすい価格のイヤホンに搭載したとのこと。
新しい技術のものは興味がそそられるだけでなく新たな発見もあり、結構なレビュー動画、記事で絶賛されているので一度聴いてみたいイヤホンです。
気になるところ
MEMSドライバー以外の部分が平凡
一番の売りであるMEMSドライバー、それ以外が結構平凡なスペックをしています。
必要最低限なスペックはありますがコーデック、バッテリー、防水性能など1万円以下のイヤホンがクリアーしているスペックと同等か、抜かれている部分もあるのでMEMSドライバーがどれほど感動するものかによって評価が割れそうです。
HUAWEI Free Clip

これは筆者タコスがインイヤーイヤホン装着後1時間ほどで耳が痛くなってしまうのでいっそのことクリップ型にしてみようかと思い候補に挙がった一台。
評判は結構よく、同じような悩みを持っている人の意見も多く、HUAWEIから出ているということもあり安心感があります。
推しポイント
長時間付けていても忘れてしまうくらい自然な付け心地
長時間使用による耳の痛みだけでなく軽く、気にならない分つけているのを忘れてしまうくらいの付け心地はぜひ体験してみたいです。
また、オープン型で外の音も聞こえるため都度つけ外しをしなくていい煩わしさがないのも好ポイント。
いちいち仕舞う動作がなくなるだけでも買う価値のあるイヤホンです。
音がいいらしい
オープン型は使ったことがなく、雑音も混じるので音質良くなさそうだなと思っていましたが、使った人のほとんどが音質が良いと絶賛しているので長時間付けていてもいいのに音質もいいなんて試してみたいに決まっています。
気になるところ
音漏れが気になる
オープン型なので仕方のないことですが電車などでは少し音量を抑えたり配慮が必要な時もあるかと思います。
しかしこのFreeClip、逆音波システムで音漏れを抑制する機能まであるのでiPhoneの50%ほどの音量までであればギリギリ問題ないくらいらしいので杞憂かもしれません.…
まとめ
今年はかなり魅力的なイヤホンが続々と出ているので目移りしてしまいますがノイズキャンセリングが強く、様々なコーデックに対応してたり高音質なイヤホンというだけの時代はもう終わりつつあるのかもしれません。
AIの活用や新しいドライバー、個性的な機能を備えたイヤホンがこれからたくさん出てくると思うと期待してしまいます。
さぁ、どれを買おうかな.…