こんにちは!トラックボールマウスを試してみたいけど、自分に合わなかったらどうしよう…と悩んでいる方いませんか?支持部がベアリングになっているエレコムのIST(イスト)なら、軽い操作感でトラックボールデビューにぴったりです。僕ハム公もISTが初トラックボール体験だったんですが、接続してすぐ快適に使うことができました。この記事では2024年3月に発売されたばかりの、エレコムISTのベアリングモデルをレビューしていきます!
Amazonの販売ページはこちら→【エレコム ワイヤレス トラックボールマウス Bluetooth IST ベアリング支持 親指操作 36mmボール 5ボタン ブラック M-IT11BRBK】
エレコムIST(イスト)シリーズとは?
エレコムIST (イスト)シリーズは、親指操作タイプのエルゴノミクストラックボールです。36mmの大型ボールを採用したISTには、人工ルビーモデルに加えベアリングモデルが用意されていることが特徴です。接続方式も有線、USBレシーバー、Bluetoothの3種を選ぶことができますので、計6モデルあるということになります。支持部ユニットは交換が可能で、自分好みの操作感にカスタマイズすることも可能です。どちらのタイプも2023年12月に発売予定でしたが、ベアリングモデルは直前に不備が見つかり、時期未定の発売延期となっていました。
待望のベアリングモデルが発売
2024年3月18日、エレコム公式Xアカウントから、ISTベアリングモデルの出荷が3月下旬となることの投稿がありました!
約4ヶ月間、この発表を楽しみにされていた方も多いと思いんじゃないでしょうか?僕も待ち侘びていた一人なので、早速ビックカメラ.comで注文。以下、エレコムISTベアリングモデルのレビューです!
エレコムISTの価格・内容物
今回購入したトラックボールISTベアリングモデル(M-IT11BRBK)は、公式サイトで¥16,885(税込)とされています…が、Amazonや量販店の価格はだいたい¥8000〜9900が相場です。メーカー希望価格を大幅に下回ってはいますが、それでも高級な買い物です。私は商品ページへの掲載が早かった、ビックカメラ.comで注文しました。
それでは到着したエレコムISTベアリングモデルを開封していきましょう。
パッケージを開封すると…あれ?またパッケージでした。こちらは英語表記になっています。海外での販売も見据えてひとまとめになっているようです。
英語パッケージの中に本体が入っています。
内容物は本体と支持ユニット交換用のピックのみ。エレコム製品の説明書はWeb掲載ですのでご注意下さい。
エレコムISTのスペック概要
ISTベアリングモデル(M-IT11BRBK)のスペックがこちらです。
通信方式 | Bluetooth(R)無線 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 Class2 |
対応プロファイル | HOGP(HID Over GATT Profile) |
対応機種 | Bluetooth(R)HOGPに対応したWindowsOS、Android、macOS、iOS、iPadOS、 ChromeOS 搭載機 |
電波到達距離 | 最長約10m |
センサー分解能 | 500DPI |
ボタン数 | 5個 |
ボタン機能割当 | 可能(「無料ソフト エレコムマウスアシスタント」のダウンロードが必要) |
駆動方式 | 単三電池 |
電池寿命 | 最長46ヶ月 |
重量 | 約146g |
エレコムISTの使用感
ここからは実際にエレコムISTベアリングモデルを使用してみます。乾電池式ですので、最初に絶縁シートを抜きます。
ホイール下の電源スイッチを上に押し上げ、電源を入れます。ロゴ上部のペアリングボタンを長押しして、接続したい機器とペアリングします。
とても簡単でスムーズでした。
さて、本製品最大の特徴、ベアリング支持部の操作感ですが、期待していたよりずっといい感じです!公式サイトで「宙に浮くような、かつてない操球体験」を謳っていますがまさにその通り、滑らかなカーソル操作が可能です。ボールは少し指を当てるだけでかなり回るので、パソコン本体のカーソル速度の設定はいつもより遅めにすることをお勧めします。
ボタンの機能割り当ては、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を利用して変更可能です。ダウンロードは↓から。
ダウンロードしたソフトはこんな感じ。画像赤丸で囲ったボタンは、デフォルトだとブラウザの「進む/戻る」が割り当てられています。カスタマイズは「command + C/command + V」が無難でしょうか。↑の動画内でも使いましたが便利です。
支持部ユニット交換してみた!
交換用支持部ユニット(人工ルビー)が届きましたので早速試してみました!交換の仕方は簡単。
- 本体裏からボールを押し出して外す
- 付属の付属ピックで付いているユニットを挟み、引き抜く
- 交換用ユニットを元のユニットが入っていたくぼみに乗せ、「カチッ」と音がするまで押し込む
以上です!画像を載せるより動画の方がわかりやすいと思いますので、こちら↓でご確認下さい。
動画の最後、ユニットを付け替えた方向の回転速度が変わっているのがわかりますか?支持ユニット交換は、回転方向によって操球感を変えたい人にオススメです!
ちょっとだけ残念だった点
操作感は最高のISTですが、先ほどの画像やスペック表の重量からもお分かりの通り、質感は全体的にプラスチッキーで、ボタンと本体間の隙間もまあまあ大きかったりと、気になるポイントが無い訳ではないです。それなりに高い買い物なので、ポチる前にご確認を。
まとめ:選んで良かった!初トラックボールに最適の製品でした!
以上、エレコムのトラックボールマウス「IST」ベアリングモデルのレビューでした。初トラックボールの購入となりましたが、本当に使いやすくて作業時の必須アイテムになりました!支持部ユニットが交換できるので、人工ルビーユニットと合わせてカスタマイズしていこうと思います。それでは!
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