安価なハイレゾ対応イヤホンならfinal E3000がオススメ:コスパ良過ぎて有線に回帰しそう

気に入った音楽や映画のデータは、一応手元に置いておきたい派のハム公です。よほど気に入ったアルバムならハイレゾ音源を購入して、ウォークマンとWH -1000XM5の組み合わせで楽しんだりしています。

そんな僕ですが、よく考えたらハイレゾ対応の有線イヤホンは持っていない事に気づいてしまったんです。一本欲しいけどできるだけ安く済ませたい…。そんな時に出会ったのが「final E3000」の口コミ。final E3000はその高い音質とコストパフォーマンスで界隈では有名らしく、即決で購入してしまいました!今回はハイレゾ対応優先イヤホンのド定番、final E3000の使用感と音質の印象を皆様にお伝えします(今更)。

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目次

finalは日本の会社!川崎が拠点のオーディオ機器メーカー

finalは神奈川県川崎市に本社を置く日本のイヤホン、ヘッドホン専門ブランドです。
再生音のクオリティは音楽体験に大きな影響を与えると考え、世界でもトップクラスと評価の高いハイエンドの平面磁界型ヘッドホンから手の届きやすいエントリークラスのイヤホンまで、価格に関わらず音楽から高揚感を得られるような音質設計を行ってい
ます。

final 公式サイト about より引用

final(ファイナル)は川崎市に本社を置く日本の音響機器メーカーです。元々は米国企業の子会社でしたが2014年に独立、現在はオーディオを主軸とした商品企画、開発、販売までを独自に行なっているようです。

final E3000は高コスパ有線イヤホンのド定番

final E3000は、2017年発売のハイレゾ対応有線イヤホン。最新の音響工学によって生み出された、高い解像度とナチュラルな音質を兼ね備えたこのイヤホンは、同社が「定番商品」として掲げるロングセラー商品です。販売サイト等のレビューを覗いても、軒並み高評価が並んでいます。

その他finalの豊富なラインナップも要チェック

2024年現在、final製品はワイヤレスを含め9つのシリーズに区分されています。今回購入したE3000は、そのうちの「Eシリーズ」に区分されます。詳しい区分や製品の特徴はこちらでご確認ください。

final E3000の価格と内容物

2024年現在、final E3000のAmazon価格は¥3,755-となっています(マイク・コントローラー付は¥4,473-)

それでは早速開封していきます!内容物は

  • イヤホン本体
  • 収納用ポーチ
  • 左右耳掛け用アーム
  • 交換用イヤーピース×4ペア

となっています。

ステンレス製の本体はシンプルなデザインでかっこいいです。アームをつければ耳掛けスタイルにできます。収納用ポーチはレザーライクのビニール素材で、あんまり長持ちしなさそうなので注意。交換用イヤーピースは内側部分の色が左右で違いますが、これには理由があるので後ほど解説します。

final E3000の使用感

次にfinal E3000の使用感をレビューしていきます。

有線イヤホンを購入するのは7〜8年ぶりなので、その視点で使用感を書いていきます!

E3000の音質 価格以上の高音質

ウォークマンに接続して再生。口コミ通りの高性能に驚きました。音質は、曲全体が滑らかなに纏まる印象を感じました。後述しますが、どんなジャンルでも対応できるオールマイティーな性能だと思います。

E3000は鳴らしにくい?音が小さい噂は本当?

ネット上では「E3000は鳴らしにくい」という意見が散見されます。「鳴らしにくい」とは「ある程度まで音量を上げないと、イヤホンの持つ音の特徴が出てこない」ことを指すようです。この点に関して、僕はそのようには感じませんでした。今回のレビューも含めてウォークマンの音量は35くらいで再生してますが、先ほど述べたこのイヤホンの特徴は十分に発揮されているように思います。

スウィングフィット機構で安定感抜群。遮音性も◎

イヤーピースは合計5ペア同梱されており、自分に合ったサイズを選べます。またイヤーピースが傾くスウィングフィット機構によって、ピッタリとした着用感を得られます。遮音性も、バス・地下鉄でも問題ないレベルで高いです。

【余談】finalのイヤーピース、色が違うのはわざとです

付属のイヤーピースは、付け根の部分が左右で異なっています。E3000は左右対称のデザインです。少しでも見分けをつけやすくするため、わざと色違いになってますのでご注意ください。

final E3000の音質 〜ハイレゾ音源聴いてみた〜

最後に、ハイレゾ音源を聴いてみた印象をお伝えします。

oasis『Morning Glory』

まずoasis3枚目のアルバムから、タイトル曲の『Morning Glory』を再生してみます。設定は、楽曲ごとに音質を自動で最適化する「ClearAudio+」でいきます。

パワフルでアップテンポな曲ですが、E3000で再生すると曲全体に統一感が出る気がしました。決して音がボヤけるということではなく、まとまりのある演奏の中にボーカルの声が際立つ印象です。

See-Saw『去り際のロマンティクス』

次はアニメ映画のエンディング曲です。イコライザ設定は「ブライト」で再生してみます。

再生してみて気づきましたが、このような高音が滑らかに続く曲こそE3000の得意とする範疇だと思います。女性ボーカルの曲やアニソンを再生してみるのがオススメです。

まとめ

以上、口コミ通りの性能を見せてくれたE3000のレビューでした。何でもオールマイティに鳴らせますし、得意分野の曲なら更なる力を発揮します。ワイヤレスイヤホンがメジャーになった昨今ですが、たまには気分を変えて有線に回帰してみるのも良いんじゃ無いでしょうか。

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Categories: 5万円以下, イヤホン ヘッドホン, レビュー
HAM-ko

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ブログ初心者。ノリで記事書きがち。バイク乗り。

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